2009/09/15
シンガー・ソングライターのBRANDI CARLILEにとって、10/6にリリースされる3作目のアルバム『GIVE UP THE GHOST』は多くの点で自らの夢の実現につながったようだ。
CARLILEのコメントによると、アルバムに収録されている楽曲は彼女が朝目覚めた時に夢の記憶を日記に書き留め、それをあとから曲の形に仕上げていったものだそうで、「生き生きとしていて、どの曲もとても感動的な夢ばかりなの。意識が眠っている時には、頭が起きている時よりも遥かに面白い発想ばかりが浮ぶものなのよ」と語っている。
そしてこのアルバムの最大の目玉は、彼女の夢を越えた大物ゲストが参加していることだ。その筆頭は「CAROLINE」という楽曲に参加したELTON JOHNで、「まだ11歳の頃にELTONの曲を初めて聴いたんだけど、それ以来、彼は私に最も影響を与えるシンガーとなったわ。彼の曲で一番好きなのは「TUMBLEWEED CONNECTION」や「CAPTAIN FANTASTIC」で、今回共演した曲「CAROLINE」には「TUMBLEWEED CONNECTION」に通じるファンキーなピアノ・バイブが前面にフィーチャーされているの」とコメントしている。
そんなCARLILEは、当初アルバムへの参加依頼をELTONから断られることを心配していたそうで、「彼は決して“No”とは言わず快く引き受けてくれたの。ある朝、彼が直接電話をくれたんだけど、快い返事を聞いて“何てクールな人なの!”って思ったわ。とても面白くて心の暖かい人だし、音楽についていろいろとレクチャーしてもらったの。今回の共演を通じて、彼からは本当にインスパイアされたわ。」と興奮気味に語っている。
アルバムには、他にもRED HOT CHILI PEPPERSのドラマーCHAD SMITHや、TOM PETTYのバンドHEARTBREAKERSのメンバーBENMONT TENCHが参加し、「LOOKING OUT」という楽曲では大親友でもあるINDIGO GIRLSのAMY RAYとのデュエットも披露している。
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